◎二度あることは三度ある(にどあることはさんどある)
有第二次就有第三次
同じようなことが二度も起きると、さらにもう一度同じようなことが起きるものだ……物事は繰り返し起きるものだから、悪いことがまた起こらないように注意しなければならない……これがこのことわざの意味であり、言わんとする戒めです。
同樣的事情一旦發生兩次,就會再次發生同樣的事情……因為事情是反復發生的,所以必須注意不要再發生不好的事情……這就是這句諺語的意思,說的時候有警戒之意。
二度あることは本当に三度あるのか、確率理論を使って計算した人がいます。結果は75%。随分高い数値に驚いてしまいますが、実際の人間社会では、このような高い確率で悪いことや失敗が繰り返されているわけではありません。人間は学習する生き物だからです。
有兩次的話就真的會有第三次嗎,有人用概率理論計算出來的。 結果為75%。 雖然對這麼高的數值感到驚訝,但在實際的人類社會中,並不是以這樣高的概率重複著不好的事情和失敗。因為人類是會學習的生物。
一度起こったことはただの偶然かもしれません。しかし、同じようなことが二度続けて起こったとなると、それは偶然ではなく何か原因や理由があるはずです。人間はミスを犯す生き物ですが、一度二度のミスを通して三度目を防ぐ方法を見つけ出すこともまたできるのです。
一次發生的事情可能只是偶然。 但是,同樣的事情如果連續發生兩次的話,那應該不是偶然的,而是有什麼原因和理由的。 人類是容易犯錯誤的生物,但是通過一次兩次的錯誤也能從中找到預防第三次犯錯的方法。
注意点:悪いことに対して使われる場合が圧倒的に多いのですが、良いことに使われるのも間違いではありません。
注意點:對於不好的事情,被使用的情况占壓倒性的多數,但是用於好的事情上也並非不可使用。
[由来]
長い時間を経て、人々の生活の中で自然に生まれた言葉です。
一族の中で二人続けて亡くなったときに、三人目の死者の代わりに人形を葬ったり、醤油を二度こぼしたときに、わざともう一度少しだけこぼすなど、三度目の禍を避けるための風習が各地にあったそうです。
[由來]
它是在經過了很長的時間後,人們生活中自然產生的一個詞。
,在一族中連續兩人去世的時候,為了防止第三個死者出現,會埋葬人偶用以代替死者,在灑了兩次醬油的時候,故意再灑一點出來,這是為了避免第三次災難的發生,據說在各地都有這樣類似的習俗
[例文]
※怪我が治ったと思ったらまた怪我をしてしまった。「二度ある事は三度ある」というから、これからはちゃんと準備運動をしよう。
※部屋のカギをなくした。「二度あることは三度ある」というから、スペアを二個作った。
※「二度あることは三度ある」という言葉もあります。同じミスを繰り返さないよう、原因をしっかり追究して、細心の注意を払ってください。
※「二度あることは三度ある」というが、戦争だけは絶対に繰り返してほしくない。
※すごく嬉しいことが二度続いた。 「二度あることは三度ある」というから、 三度目にも期待しよう。
[例句]
我以為傷好了,結果又受傷了。 俗話說「有第二次就有第三次」,所以今後要做好熱身運動的準備。
※房間的鑰匙用丟了。 俗話說「有第二次就有第三次」,所以做了兩個備用的。
※俗話說「有第二次就有第三次」。 為了避免重複同樣的錯誤,請好好追究原因,細心注意。
※「有第二次就有第三次」,但絕對不希望戰爭重複。
※非常高興的事情持續了兩次。 因為說“有兩次就有三次”,所以也期待第三次吧。
[類義語]
歴史は繰り返す:過去に起こったことは同じような経緯を辿ってまたやってくるということ。
[同義詞]
歷史是重複發生的:過去發生的事情是沿著同樣的經過而來的。